釈由美子さんの摂食障害

釈由美子さんは初の美容本「釈ビューティ!」(2009年2月発売)で、拒食症と過食症に苦しんだ過去を赤裸々に告白していました。 

そこには、
むくみや下半身太り、乾燥肌に悩み、そこに顔やスタイルへの
重度のコンプレックスと強い強迫観念から無理なダイエットを繰り返したと。

また、不調は身体だけでなく精神にも及び、軽度のうつ症状に悩まされ、過呼吸で何度も倒れたが、「辛い過去を乗り越え身も心もデトックスした」と今では乗り越えたと告白しています。
一時期はむくみや下半身太り、乾燥肌に悩み、「とにかく痩せたい」という気持ちとストレスから、過食嘔吐を繰り返していたようです。
摂食障害について、「仕事を終えるとコンビニでパンやスイーツを買い込み、それを泣きながら食べては吐いていた」と書かれています。
『アナザースカイ』でも、「撮影前は、フリスクとかミントのお菓子しか食べられなかった」と、極度の痩せ願望があったことを話したが、それが今では朝・昼・晩と規則的な食事を楽しむようになったといいます。
しかし、未だにTVに映る彼女の体型は、どうみても病的に細すぎる。

番組冒頭で紹介された22歳当時の水着写真集を開き「わあ、細ーい」と感嘆するモデルの岸本セシルさんに、「いやいや、全然、パツンパツンです」と真顔でツッコむ釈由美子さん。

そして、今も朝はフルーツやスムージー、昼は好きなものを食べて夜は炭水化物を抜く、毎晩一人鍋、野菜と少量の鶏肉など、1食1食ジップロックに入れ冷蔵庫で保存しているといいます。
そして朝晩と、20分のストレッチをかかさない。と、とある番組で私生活を話していましたね。

まだ完全には乗り越えてはいない気もしますが、健康的に生きることが美を追求することと考え方を変化させることができてきている気がします。
ただ直さなくちゃ!と考えるよりもこういった気持ちを変化させるほうを優先するのも治療には必要なのかもしれませんね。