過食症・過食嘔吐の入院治療

下記の症状の内、どれかに当てはまった場合、入院治療が必要になってきます。

  1. 意識がない、もうろうとしている(低血糖、低ナトリウム塩血の疑い)
  2. 全身の力を失ってぐったりしている、物を握ると落としてしまう(低カリウム血症の悪化)
  3. 嘔吐がある場合、嘔吐の時間・量が増大し、さらに下痢や高熱を併発(脱水により、腎不全、低カリウム血症が悪化して、時には透析が必要になる事もある)
  4. 全身の筋肉が痛み、体が動かせない、歩くのもつらい(横紋筋融解症:低カリウム血症悪化のため全身の筋肉がとける)
  5. 血を吐く、胸が痛いと言い出す(逆流性食道炎や粘膜断裁による出血の可能性)

※もし軽度の場合でも無理をせず治療をしたほうがいいです。