こんな事を書いてはいけないのかもと悩みましたが、実際に正しい吐き方を知らずに吐き続けていると余計に体に負担になってしまいますので、正しい吐き方を覚えておいたほうが体のためにもなるかと思いい、書くことにしました。
ここからは吐きやすい体制、行動をお教え致します。
まずたくさん食べた後に1分程、胃の動きを待ちます。
胃液が増えてきたなってころにタイミングをみてトイレに行きましょう。
食べた後すぐだと、滑りけがなく、吐くのに苦労するからです。
緊張感を無くして筋肉に力が入らないように、落ち着いてから吐く用意をします。
頭を胃より下の位置にして手を突っ込みます。
胃よりお腹の筋肉を利用して一気に押し出し吐き出します。
出ない場合は少し温かいお湯を3杯ほど飲んでから吐きます。
最初は水、汁物、しかでない事が多いですが繰り返し手を突っ込んで
力を抜いてまた繰り返します。
それでもダメな場合は指3本にサランナップを巻いたり、のどちんこのところまで
スプーン(喉に傷つかないステンレスじゃなくプラスチックの物などで)
喉の奥に突っ込みます。
すると意外と、えずきやすくなり吐きやすくなります。
一度食べた物がでてきたらここからは簡単です。
吐いた後は必ず水を飲んでください。
胃酸はわかりにくいですが強力な酸で、水で流さないとそのまま食道や喉を傷つけてしまい、食道炎などになってしまうことがあります。
また、食べた物は全て出る事はありません。
たくさん出た。と思ってもそれは3分の1程しか出せないのです。
それでも吐いたら安心できる。これが過食嘔吐の特徴です。
しかし過食嘔吐の方は、
今の体重をキープすることができます。
拒食症は減る一方、過食症は増える。
過食嘔吐は、栄養は偏るが吐いた分だけ
体重は減ります(元々の体重に)
では、なぜ痩せないのか。
それは、人間は食べた瞬間に少しずつ栄養がすぐに
体内に吸収されるからです。
そして、吐いたとしても栄養を吸収された物(=抜け殻)が
出されているからなのです。
だから栄養は残るけども、抜け殻などは体から吐き出される。
それでバランスを保っているのです。
だから吐いたら痩せるって事はないけれど体重は増えない。
そして、吐いてる限り太っていってる感覚にはならないのです。
しかし体にはものすごく負担がかかってしまい
後々色々な症状がでてきます。
一番当てはまるのは、心筋梗塞です。
また、精神的な負担もかなり大きく、鬱やパニック障害等に繋がってしまいます。
だから早めの治療が一番いいのです。
しかし、摂食障害は、なった人にしか分からない複雑な気持ちや、
一時的な感情で自分を傷つけたり、心を閉ざしたりする人が増えています。
だから体のSOSを感じた時、もう一度自分を見つめ直してください。
繰り返すのが特徴ですが、治るキッカケは生きている限り何度も訪れます。
精神的に苦しい方に私ができるアドバイスをまとめました。
少しでも参考にしていただけたら嬉しいです。
→過食嘔吐で精神的に苦しいあなたへ